PIXTA
海外で撮った風景写真が一枚売れました。1クレジット=110円で計算しています。
いかんせん登録が少なすぎる段階なのであくまでも現状の感覚に過ぎませんが、Shutterstockと比べてPIXTAはなかなか難しそうですね。ここまでのところ申請した写真・動画はリジェクトされることなく全部通っています。なにが「PIXTA向き」なのかなにが「向きじゃない」のか、見極めていきたいところです。ま、見極めたからといってだから何か策があるんかと言われたら今のところ何もないです笑 当然の話ですが、日本国内ではもっともメジャーなストックフォトサイトなだけあって、日本人の人物写真の質・量ではShutterstockやAdobe stockを大きく凌いでいるように感じます。ストックフォトの「利用者」側として言いますと、例えば「談笑する日本人夫婦」とか「朝食を食べる日本人4人家族」とか「腰痛に悩む60代日本人女性」みたいな素材を探したければPIXTAに限ります。なので、投稿者としてもその傾向に即していけばいいのでしょうが、問題なのはわたしの周りには談笑する日本人夫婦も朝食を食べる日本人4人家族も腰痛に悩む60代日本人女性もいないので撮れない、ということなのですが、でもそこがわたしのような駆け出し素人とプロの違いで、プロの方がみんな腰痛に悩む60代女性をご家族にお持ちなわけじゃない。どうしてるかというときちんとモデルさんに頼んでスタジオを借りて、コストをかけて撮影してるんですね。料理写真にしたって自分の食卓を写してる(場合もあるでしょうが)わけじゃない。「それ用に」用意をしているわけです。わたしはそういった領域には全然達していないです。ま、腰痛に悩む60代女性はともかくとして、スタジオ借りるとかもさておき、なにしろ数が足りていない。
スタートすらしていない
ブログなど見渡していますと、登録2万枚とかしている方でも月の収益が1万円に満たないというようなお話も聞きます。苦労して始めてみたものの思ったように収益化できずやめてしまったという方も多いですよね。ストックフォトでの月次の収益報告をマメに上げておられた人気ブログのいくつかが、2014年か2015年あたりで更新をやめてしまっているってのもなんだか厳しさを物語っているようで若干こわいです笑
ですが自分が見た範囲では、比較的早めにあきらめてしまった方々の中には、たいしか数の作品登録していないというケースがちょいちょい見受けられました。PIXTAに限らずストックフォトで「目に見える」収益を得ようと思えば、まずはシノゴノ言ってないでせっせと撮影して登録せい、ということかと思います。おそらく登録数十枚、数百枚、といったレベルでは、収益化を目論むコンテンツとしてはスタートラインで足首グリグリ柔軟してるようなものであり、スタートすらしていない、と自覚すべきなのかなと考えています。株だってなんだってそうですよね、いまや1万円でも株式投資は始められる時代ですが(SBIネオモバイル証券ですとTポイントからでも投資できるそうです)、ポートフォリオ が1万円の段階でさーて配当どうなってっかな…とはさすがに誰も思わないでしょう。つまり
利回り3%で3万円配当を得るには100万円必要
というのと理屈はかわらないのかなと思います。まずは、フローを得るためのストックを、しっかり整える必要があるのだと思います。
とは言え、まあ、なんちゅうか、気の長い話、ではありますなあ笑。それを悟った上で地道に続けるってことにですね。
でも励みになるのは(ポートフォリオ が1万円の段階でだれも配当なんか気にしないという先述と豪快に矛盾しますが)、こうしたスタート段階であっても、現にこうして数百円、数千円、という感じで収益が目に見える形で発生している、というところですよね。例えばYouTubeだったりすると「収益化までの条件」がまずなかなかのハードルだと思いますから、のんびりやっていたら2年経っても3年経っても「1円にもならない」ってことになるわけです。
そこいくとストックフォトは「スケールなりの成果」がゼロ起点で一次関数的にきちんと発生するってのが心和ませてくれます。続けましょう。
今回の、ちゃりん
139円
今月のちゃりん合計
139円
スタートからのちゃりん累計
30,748円
※累計金額はブログ開始(2020年3月20日)時点のストックフォト3社の収益合計(1ドル=109円で計算)をベースにしています。