Adobe Stock
ヨーロッパで撮った風景写真が1枚売れました。Shutter Stockのほうでも登録してある写真で、比較的よく売れている素材です。
夕刻で、空が欧州独特のキレイな薄紫色に染まってきたので、一番いい瞬間を撮ってやろうと1時間くらい展望台で粘っていましたかね笑 撮影スポットとしてWEB上で紹介されていた場所ではあったのですが、その1時間の中でその場にいたのはわたし含め10人くらいだったと記憶しています。しかも、わたしみたいにしつこく撮り続けていた人はいなくて、皆スマホでパッと撮ってすぐ帰っていました。なので孤独な時間のほうが長かったかな。
わたしからすると、せっかくこんな息を飲むような景色なんだからもっとちゃんと撮ればいいのに、と思ったりもするのですが、でも世の中の普通の感覚で言えばスマホでパッと、で充分なんだろうな、というのは理解できます。展望台に1時間いるほうがよほど変わってると思う笑(ちなみにニューヨークのロックフェラーセンターの展望台には5時間くらいいました) そもそもスマホの写真、綺麗ですしね。ただ、だからこそストックフォトという仕組みが今だに成立するんだろうな、とも思います。
本業の方で、クライアントさん(わりとお堅い、お役所に近い系)の広報部の方から、イベントを記録した写真データをいただいたりすることがあるのですが、もうビックリするわけです。美的感覚やセンスがどうのという話しではありません。いや美的感覚やセンスなら充分にお持ちの方だと存じていますむしろ。そんな方から「(広報媒体で)使えそうな写真見つくろってください」と言われておくられてきたデータが、うむむむむ、な写真ばっかりだったりするんですね。今時なにで撮ればこんなにノイズが乗るんだブレるんだピンボケするんだフレーミングがワヤなんだというやつだらけで、でも広報部さんは大真面目なわけです。で、さすがに「いやどれも使えませんよ」と正直にお答えするわけにもいかず、少しでもいいのを探して(もちろんRAWデータなんてありませんから)JpegをLight roomで開いて(ちなみに、このLight roomでjpeg画像をいじる、という技、意外と使えますよ。RAW専用では決してないのですLight roomは)ノイズ、色、明暗など必死に調整したやつでどうにか仕事を進めるわけです。
ことほど左様に、どんなに高性能なデジタルカメラが普及しようとスマホのカメラ画質が向上しようとも実は「使える写真」ってのは一定水準のフィルタリングを経たものでないと難しいわけで、そんな中、一応「審査」というフィルターのあるストックフォトは、素材を利用する側にも、登録する側にも、一定の信頼を担保してくれるものであるという言い方はできると思います。
それはさておき…
何度か書いています通り、ストックフォトについてはいかんせん登録枚数が絶対的に足りない段階。コロナ自粛のこの期間に、手持ちの素材はせっせと現像して登録していかなくてはいけないのですが、なかなかままならないものですね。。Amazon Primeビデオで時間浪費してる場合じゃないんですよね汗
室内でもテーブルフォトなら撮れる環境(カメラ、LEDライト2灯、などなど)はあるわけですから新しい撮影もしなくっちゃなんですけどねー。
「時間ができたら」
まとまった時間ができたらこれやろう、というタスクは、グーグルカレンダーのマイタスクにいくつか溜まっているのですが、ついだらだらとネットなんぞ見てますと不思議なもので(いや不思議じゃない)今やるべきことがあるはずなのに後回しになってしまってる。副業等でちゃんと収益上げていこうとするならその「仕組み」を仕込むいいチャンスなはずなんですよね今って。
後に、あの期間にもっと仕込んでおけばよかったなあと悔やむことのないようにもうちょっと頑張らないとなあと、映画観ながら考えています。
今回の、ちゃりん
148円
今月のちゃりん合計
2,739円
スタートからのちゃりん累計
33,348円
※累計金額はブログ開始(2020年3月20日)時点のストックフォト3社の収益合計(1ドル=109円で計算)をベースにしています。